仮想通貨

仮想通貨とは

  仮想通貨(暗号資産)とは、電子データのみでやりとりされる通貨であり、法定通貨のように国家による強制通用力(金銭債務の弁済手段として用いられる法的効力)を持たず、主にインターネット上での取引などに用いられる。デジタル通貨(digital currency)とも。2009年に運用が開始されたビットコイン(bitcoin)の登場以降、アルトコイン(altcoin)と呼ばれる派生の仮想通貨も次々と生まれ、法定通貨と仮想通貨を交換する仮想通貨取引所と呼ばれる仮想通貨交換業者が登場して、仮想通貨の保有が急速に広がりました。

億り人

  仮想通貨はまだまだ発展途上の金融商品です。なので価格が不安定であり、まだ世界中の誰も仮想通貨に対しての相場を予想できていません。そういった背景もありしばしばバブルのような価格の暴騰が発生します。以下の資料はバブルの起きた2017年1月~12月の時価総額の推移です。一番メジャーなビットコインでも14倍以上の時価総額の上昇でNEM(ネム)に至っては270倍の上昇となっているのがわかるかと思います。これはもの凄いリターンですよね、、、、、。ちなみに私はこの当時は就職活動中で、仮想通貨市場をウォッチできませんでした、、トホホ。タイムスリップできるなら、戻りたい場面のベスト10には入りますね。

仮想通貨バブルは今後も起きる?

  仮想通貨の投資のリターンがバブル時はとんでもないものであるということはご理解いただけたかと思います。では次の問題はこのバブルは今後も起きるのかということです。私個人の見解ですが、それは2つの理由からです。①仮想通貨が金のような資産の一部として認識され始めた。②ブロックチェーンの技術が社会に浸透していない。この2点です。ではそれぞれ見ていきましょう。

①仮想通貨が資産の一部として認識され始めた

 過去、仮想通貨の上昇に関係してきた出来事を紹介します。

 特に2013年と2020年には共通することがありまして、自国の法定通貨や世界的危機に直面すると、資産の移動先に仮想通貨が選択肢になっているのだと予想されます。よく仮想通貨は決済の手段として利用できる店舗が少なく世の中の役に立たないという意見を聞きますが、貨幣の3つの機能の一つ価値保蔵はブロックチェーンにより充分に機能していると私は考えています。つまり、世界のどこかで法定通貨が危うくなった場面などで仮想通貨が買われる場面はそこまであり得ない未来ではないと予想しています。

②ブロックチェーンの技術が社会に浸透していない

  仮想通貨は知っていても、それを支えるブロックチェーンについての理解はまだまだ発展途上であると感じています。ブロックチェーンの発明はインターネットに並ぶくらいの衝撃があるといわれていますが、畑違いの人たちにとってはそれがなぜなのかわからないのが現状だと思います。ブロックチェーンのについての記事は後で書きたいと思うので置いとくとして、インターネットを振り返ってみましょう。インターネットができたことで、世の中は様々な産業が生み出されましたSNS、ネットショッピング、インターネット広告。結果現在はGAFAと呼ばれるくらい現在の世界経済を引っ張ています。ブロックチェーンもそのように新しい産業がでるポテンシャルが秘められています。ただ、ブロックチェーンを前面に押し出したサービスが生み出されていません。なので、そういったサービスが今後出て一般認知度が上がれば、仮想通貨の評価も上がっていくと考えています。

国内取引所

  仮想通貨を買うにはどうしたらよいかわからない人もいるかもしれせん。そんな方に、国内で買える取引所を紹介いたします。

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